ハーブ農園カレンダァ:3月

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2004年

’04)3・12

《今年の決意》
 去年は3種のハーブ栽培に挑戦し、度重なる失敗を乗り越え生まれて初めてハーブ栽培を成功させました。初めての成功体験に大感激して気を良くした結果、今年も美味しいパスタを目指して”スイートバジル”に挑戦します。
 去年の出遅れの轍を踏まない為に今年は既にタネを購入し気温が20度を越すのを待つばかりの体制です。
 ”バジル”以外のハーブは既に楽しんでいる”レモンバーム”と多分これから楽しめる”スペアミント”そして期待に反し草丈僅か3.5センチで冬を越した”ローズマリ”が占領してプランターと鉢は満杯です。これから園芸と食生活の楽しさを夢見て”ベランダ・プロヴァンスの夏”に突入する計画です。

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’04)3・19

《ハーブライフ開始》


”バジル”
 気温と光が春めいたのを合図に”スイートバジル”の種まきを月曜(/15)に決行しました。
 去年は3種類のハーブに挑戦したが、今年挑戦するのは唯一、南欧を味あわせてくた”バジル”だけにしました。
 しかし、大成功(私の基準で)と思っていたバジルも世間と比べれば葉の茂り方が断然さびしかったようです。
 今年は去年の反省を踏まえて3週間弱早く種まきを早め一層見事な”バジル”を目指す計画です。

冬越し多年草ハーブ
 ”レモンバーム”
 冬期も唯一レモンティとして楽しんだハーブですが、葉の多くが寒風に当たった為か紫色に変色してしまい最近元気がないので心配です。
 ”スペアミント”
 添え木が悪かったようで、外した後は幹が太くなり解説書のような姿に変わってきたようです。
 伸び過ぎたのは摘み取りイカ焼きの風味付けに使って楽しみました。
 ”ローズマリ”
 問題のハーブです。冬の間全然生長せず、未だ5a弱と今後が心配です。
 しかし、顔を近づけると良い香りもするので、春の陽が生長を促す事を期待しているところです。

 去年苦労した2階の農園への水運び用に2.7gのペット・ボトルを今週、調達しました。
 現在、ペット・ボトルを早く使用できるように中身の”焼酎”を全力で処理しているところです。


”レモンバーム”


”スペアミント”


”ローズマリィ”

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'04)3・29

《春を迎えて》


”スペアミント”
 去年から始めた(と言うより、去年初めて成功した)ハーブも打率2割(5種類に挑戦して成功したのは1種類)で自信過剰になっていたようです。
 昨秋に越冬用に挑戦した”スペアミント”も命からがら春を迎えたようです。気温か乾燥か分りませんが”スペアミント”と”レモンバーム”は葉が紫蘇のように紫色に変色し大変気を揉みました。
 しかし、植物は正直なもので何は無くとも季節なのですね、我が農園の”スペアミント”の葉が写真のように素晴らしい緑色を纏うようになったのです。
 気温の上昇と太陽の恵みで”レモンバーム””ローズマリィ”もこれからピッチを上げて豊かな食生活のために生長してくれると期待しています。。
 そして今年も唯一の成功例であり美味しいパスタの願いを込めて挑戦する”バジル”も既に種まきを終わり発芽を待つだけになっています。
 今年はこの4種類で夏をエンジョイする予定です。

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2005年

’5)3・14

《ブック:「園芸家12ヶ月」》

  「園芸家
    12ヶ月」
 3月ですね。気温はともかく晴れた日の陽の色は確実に春のドアをノックしているようです。
 待ち焦がれていた農作業ですが、それでも忙しくなる時を前に活字で心のウォーミング・アップです。

園芸家12ヶ月
−K・チャペック・著(¥320・税別):中公文庫−

【一言】
 有名なチェコの作家:チャペックが植物や土との12ヶ月を平易な文章で綴った親しみやすいエッセイ集です。
 文学者の園芸はとかく観念的な哲学論に走り勝ちなのですが、チャペックは違うようです。私たちと同じ目線で植物と農作業を捉えています。これも彼の才能の証ですね。
 月別の12章構成でいつから読んでもいいのですが、今は急いで3月までを読む事にしましょう。

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